せっかくはてなが京都に戻ってきたんだから

イベントやりたいよね。
勉強会という名のイベント会。
Shibuya.jsとかCSSniteみたいなのを京都でやったら面白いんじゃないかなと。

京都特有の"ほっこり"カンファレンス。

じつはほっこりは「つかれた」って意味だったなんて知らなかったけど(笑
でもまぁそんな感じで、堅苦しく時間きっちりきめて高いお金とって血眼になって参加者はライバルだみたいなギスギスしたのじゃなくてゆるく。
jkondoも京都のゆるさが恋しくなってカムバックしてきたようだから。
でもって、amachangとかdropdbとか86生まれとか、ビジュアル的にもいけてて技術的にも注目されてて、なおかつ若い人たちが集まってなんか楽しそうにしてて、業界の色が変わりつつあるいまだから、いっきにイメージを変えられる気がする。

「きつい、帰れない、給料が安いの3K」

といわれるIT業界ですが(ほんとのとこは知りません)入ってみると毎日がわくわくの連続だってのを多くの人に知ってもらえる機会を作りたいのです。
AVメーカーのプレステージがAVにおしゃれを持ち込んでその地位を不動のものにしたように、イメージでイメージを塗り替えること。できると思う。
で、どうするかっていうと"カジュアルなイメージを付加させる"に尽きる。
例を挙げると

スーパー歌舞伎
Perfume
初音ミク
現代仏壇

とか。それまでの"そっちのほうの一部の人"にだけウケてたものに万人受けする何か付け足して、一気にブレイクさせた成功例。
でもって華やかそうに見えて実際は猫背でキーボードかたかた、なおかつ3KなIT業界になにを付け足すかっていうと

京都の老舗クラブ メトロでイケイケな男女と共に朝まで肩を揺らしつつも、高度な言語やらで語り合う新世代のエンジニア像 

http://www.metro.ne.jp/

ようはダサいパソコンオタクが多かったのは過去の話しで、今の若いエンジニアはメンズノンノに普通に取材されるんだよ。くらいのことをさらっといえたらいいよね。かっこいいよね。
そして京大やら同志社やら立命館やら京産やらの学生が遊びに来て

「おー、なんかぜんぜんイメージと違うねぇ。エンジニアってかっこいいじゃん」

なんてふうに"ほっこり"カンファレンスをきっかけにIT業界かっこよろしす!!
って思ってくれて、はてなを筆頭とした京都ベンチャー

「君、なかなか面白いね。うちにくるかい?」ってなかんじで
人と人とが出会える場を作り出せたらイメージでイメージを塗り替えること、成功です。もちろん社会人同士のゆるい出会いもあり。街の規模がちょうどよく、若い人がうずうずしてる京都ならではの空間を作りましょうよ。
京都在住のエンジニアのみなさん、メトロでイベントしましょう。
せっかくはてなが京都に戻ってきたんだから。