node js インストールメモ

nodeで遊びたくてインストールした。いろんなチュートリアル記事を参考にしたけど、よくわからず試行錯誤して頑張った!なんとか開発環境は整ったので、道のりをメモしておこう。

node.jsのインストール

公式ページのソースからのビルドではなく、gitからインストールした!

Building and Installing Node.js

インストール環境は、Ubuntu10.04

事前にgitは入ってると思うので(なかったら入れてね)、上記手順に沿って進める。
インストールには以下のものが必要。

  • python2.6以上
  • libssl-dev SSL/TLSでのクライアントとのやりとりを行う場合に必要

ではまず、

git clone git://github.com/joyent/node.git
cd node
git checkout v0.4.10
mkdir ~/local
./configure --prefix=$HOME/local/node
make
make install

というかんじでmake。最初はnodeのバージョンをv0.5.4-preにしてたけど、合わせて入れたnpmが動かなくてバージョンを下げた。npmでパッケージをインストールしようとするとpackage.jsonがないといわれたり、npm installがいつまで待っても始まらなかったりと困ったことが多かった。

Error when using NPM to install packages

途方に暮れてたら↑を発見。

Ah, I think this is a bug in the 0.5.4 version only. Try with the latest stable release, 0.4.10.

とのこと。最初から安定版のver0.4.10を入れておけばよかった!

パスを通す

続いて.bashrcにパスを通す。

export PATH=$HOME/local/node/bin:$PATH
export NODE_PATH=$HOME/local/node:$HOME/local/node/lib/node_modules

ホームディレクトリにlocalディレクトリができてると思うので、そこからnodeまでのパスを書く。そしてnpmのパスも通す。自分の場合はモジュール用ディレクトリをlocalの外に置いたので、$HOME/node_modulesも追加しておいた。

source ~/.bashrc

で内容を反映させて完了。

npmをインストール

nodeにはnpmというcpanのようなパッケージ管理の仕組みがある。
npm
これを入れないと、なにもできない状態になるようなので入れる。

curl http://npmjs.org/install.sh | sh

とやれば自動でインストールが終わるはず!

動かしてみる

ちゃんとはいったか確認

node -v
v0.4.10
npm -v
1.0.24

nodeのバージョンは古いけどnpmは最新のものがエラーなく使えた。よかった!さっそくサンプルを準備。

■ sample.js

var http = require('http');

http.createServer(function(req,res){
	res.writeHead(200,{'Content-Type':'text/plain'});
	res.end('hello node!');
    }).listen(8124,'127.0.0.1');

console.log('start server');

さっそく実行。

node sample.js

http://127.0.0.1:8124
にアクセスしたら確認完了。それじゃあ、リアルタイムwebを頑張る!