さくら借りた2

前回はユーザーの作成とログインまでをしたので、
今回はその続き。
前回はrootのまま鍵の生成をしていたけど、
よく考えればその作業は必要なかった。。。
それではさっそく普段作業するユーザーでSSH接続ができるように設定をしていく。

鍵の生成

というわけで、
ローカルにてシェルを立ち上げ、

ssh-keygen

と入力して鍵を生成。
パスフレーズを聞かれるけど今回は空のままにしておいた!
理由はエンター連打してたら入力しそびれた。。。わお。
そんな時はどうしたらいいのかあとで調べておこう(実は危ないのかもしれないから)。

鍵をサーバーに転送

鍵ができたらそれをサーバーに転送。
サーバー側で、
SSH接続したいユーザーになって、

cd ~
mkdir .ssh

として鍵を入れておくフォルダを作成する。
次にローカルから以下のようにサーバー側に鍵を転送するよ。

scp id_rsa.pub サーバーのホスト名:~/.ssh/id_rsa.pub

パスワードを聞かれるので、
前回作成したアカウントのパスワードを入力する。
ログインできたらアクセス権を変更して、
所有者のみが転送したファイルを読み書きできるようにする。

chmod 700 ~/.ssh
cat id_rsa.pub >> authorized_keys
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
sshd_configファイルの書き換え

次はsshd_configファイルの変更。
エディタを立ち上げる。

emacs /etc/ssh/sshd_config

該当箇所を以下に書き換える。

PermitRootLogin no ←ルートでのログインを許可しない
PasswordAuthentication no ←パスワード入力によるログインを許可しない
PermitEmptyPasswords no  ←空のパスワードでのログインを許可しない

ファイルの内容を反映させる。

/etc/init.d/sshd restart

SSH接続ができるかどうかをローカルから確認する。

ssh サーバーのホスト名

で接続できたらOK!
次に続く