centOS7を触ったのでメモ。基本的にserviceコマンドやchkconfigコマンドがsystemctlに置き換わった感じ。
デフォルトのDBがMariaDBになってるみたい。MariaDBはmysqlのフォークしたものだから基本は同じでmysqlをベースとして独自機能が追加されてる。
まだDBまわりはよくわかってないので、今は基本的な操作のコマンドを見てる。
大きく変わったのは以下の2つのコマンド
・service
・chkconfig
これがsystemctlになった。たぶん普段からサーバを触ってる人にはここが一番の変更点じゃないだろうか。
topとかpsとかはそのままなのでミドルウェアとかサービスの起動、停止、再起動まわりが全部変わった印象。
あとはiptablesがデフォルトでは入っていない。LAMP環境の構築でおなじみのiptablesを無効にする設定が要らなくなった。
もうひとつ。ifconfigがipコマンドに変更された。普段は使わないけどネットワークの設定変更やサーバの初期設定時に使用するので意外と重要かもしれない。
あと、気になったのはサーバの起動時間を表示するコマンドが追加された。
systemd-analyze
Startup finished in 378ms (kernel) + 2.219s (initrd) + 27.887s (userspace) = 30.485s
こんな感じで表示してくれる。
詳細を見ることもできる。systemd-analyze blameとすると各サービスやデーモンの起動にどれくらい時間がかかったかを確認できる。
systemd-analyze blame | head -20
とすると上位20件が見れて便利。
13.278s td-agent.service 9.694s mariadb.service 8.555s postfix.service
上位3件はこの方達でした。postfixは使わないので停止します。