FlashDevelopでAIRアプリ開発の設定

FlashuBuilderではなくFlashDevelopの方でもAIRをやってみようと思って設定をした。
JavaやNET Frameworkはインストールされてて、FlashDevelopが動くという前提で進めるよ。
それもまだならこちらを見てインストールする。

プロジェクト作成

FlashDevelopを立ち上げて最初にプロジェクトを作成。AIR Mobile Flex Appというのを選択する。プロジェクト名は好きな名前をつける。
無事にプロジェクトが作成されると、右側にプロジェクトのディレクトリが表示されるので、AIR_Android_readme.txt(iPhoneの場合はAIR_iOS_readme.txt)というファイルを開く。そのファイルに書かれた手順で設定を行う。

証明書の作成

プロジェクト内のbat\SetupSDK.batというファイルを右クリック。実行を選択する。Flex SDKAndroid SDKのパスはそのままで大丈夫だと思う。
続いて、bat\CreateCertificate.batというファイルを右クリック。実行を選択する。ここでエラーがでた。どうやら証明書の作成に失敗したみたい。ここを参考にして環境変数のPathを修正。一旦、FlashDevelopを終了して再度立ち上げ、application.xmlの2行目

<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/●●">

の●●の部分に現在のAIR SDKのバージョンを入力する。FlashDevelopのインストール時にAIR SDKも一緒にインストールしてるなら

C:\Program Files\FlashDevelop\Tools\flexsdk\AIR SDK Readme.txt

にバージョン番号が書いてあるのでそれを入力。
再度、bat\CreateCertificate.batを右クリックして実行を選ぶ。コマンドプロンプトが表示されて少ししたら証明書が作成される。完了したらパスワードが表示されるのでメモしとく(何に使うのか分からないけど念のため)。certフォルダの中に証明書が作成されていればOK。

実行ファイルのビルドとアプリケーションの実行/デバッグ

F8を押してビルド。その後F5を押して実行/デバッグするとデスクトップ上でAIRが動作する。この時点でデスクトップ上で開発ができるようになる。ここでやめて開発に入ってもいいけど実機で動かしたいなら次のステップへ。

デバイスにAirRuntimeをインストール

bat\InstallAirRuntime.batを右クリックして実行。USB接続してるAndroidにAirRuntimeがインストールされる。そしてRun.batを開き、

::goto android-debug

コメントアウトを解除する。代わりにgoto desktopをコメントアウト。F5を押して実行/デバッグすればAndroidAIRが実行される。これで設定は完了。